よくきていただけました、冗談好き、太っ腹、余裕な方だけ見ていってください。
お借りしたNEC 50CA10 PPアンプです。
古いアンプに息吹を吹き込み生まれ変わりました。
72年頃に製作された物で部品の老化が見られオーバーホール序でに改造となりました。
12BH7Aの代わりにロシアの6N6Pを高い電圧でフルスイング、回路の最適化も図られています。
仕上がったアンプには測定結果や変更箇所などがレポートされています。
6AU6とロシア製6N6PでNEC 50CA10 2本を余裕で押しています。
大改造と部品交換オーバーホールを同時に行ってます。
タンゴ FW-50-5 が重いです。当時の”平田”です!

PPの濁った感など無くシングル派の私でも違和感なく逆に音の厚み奥行き感、隅々まで嫌み無く奏でます。
バランス、マッチングでPPはどんな音でも出す、嫌みな音でも良い音でもです。
NECの50CA10と平田トランスのマッチング、ロシアの6N6Pの強い押しがPPの弱点を消してしまっているようです。
PPの音は滲んでる?強制的に聞かせる感が有る繊細さが今一歩・・・・
と言うアンバランスなPPアンプしか聞いた事のない自分が恥ずかしいです。
良い物は・・・良いんですね。 悔しい認めたくないけど心地良い事実です。
自分の次期アンプもPP系です、ちょっと違いますが(ニンマリ)世界に誇れるアンプです(自慢込み)

コーネルダブラー(本物)のフイルムコンが大きいです、同じ物をピオニールアンプにも使っています。
元々の制作者も電気系のプロですね、配線引き回し(枝振り)見ても感じます。
借り物試聴用アンプの中を撮影と本来なら超タブーをしちゃっても余裕な凄腕様です。
皆さんの参考、そしてロシア管の素晴らしい事が分かってもらえればと快く事後報告
了承頂きました。

怪しいチキンヘッドにしようという事で国籍不明の赤いチキンヘッドに交換しました。
顔が引き締まりました。
MARK LEVINSON No38を付けました。
美味しい物を食べているときに口から鼻に香る美味しさの余韻そんな音になるんです。
半導体プリアンプですがスピード感や明瞭さには腰を抜かし病気になるほどです。

50CA10アンプとマッチングも良いです。
電子ボリュームが駄目ですか?半導体が駄目ですか?音悪いんですか?
音が分かるシステム、マッチングのとれたシステムじゃないとレビンソンやアンプを腐らせますね。
作った感は全くありません、パワーアンプの良い所をフルに際だたせ解像度を極限まで上げます。
レビンソンも50CA10も喜んでいるようです。

この50CA10アンプの改造を行ったのはLG e life 高瀬 大氏です。
愛機アンプの調子(音)をさらに良くしたい、最高の状態でロシアの球を使いたい。
中国製アンプの音を良くしたい等アンプの回路から来るお悩みを解決してくれます。
歪み率などの測定をしてもらいたいetc
そんな悩みのある方は相談してみたらどうでしょう。
50CA10 を見事に使いこなす腕にちょっと驚きです。
LAXファンの方も愛機の調整改造など50CA10となると・・・・見逃せないでしょ!
このアンプの出来、音からも容易に素晴らしい腕前なのは分かります、無理なお願いをしてみては?!
修理から改造測定まで
高瀬氏のホームページです。
LG e life
PPの素晴らしさを教えてくれた凄腕様とLG e lifeの高瀬氏に感謝致します。
理屈抜きで遊んでいます理屈好きな方はご遠慮ください。
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