質問されても意見されても全く分かりません適当に作業して音を楽しんでいるだけです
そこら辺分かって頂ける余裕な凄腕様だけ笑って見ていってください。

10П12С& 7П12С Professor AMP
全段差動アンプ

球露屋常連様の作品です。
メッシュ管も格好良いけれどとても感度の良い311互換球は・・魅惑の・・
とても忙しい中完成です、球露屋のアイテムを多数入れてくれました
オイルコンから初段管まで前段は下球が6Н2П、上が6Н1ПのSRPP
十分な利得と低インピーダンスの両立を目論んでの事みたいネ。

球露屋の美味しい球、それも話題の6Н1Пと6Н2П-XX

ヒーター切替で2種の311互換球を使える様にしてます。

恐らく2Wも出ていないと思いますが、PPですから思いがけなく低音が出ていい気分
高音の抜けに驚いたりで、差動という回路とロシア球の素性の良さに感服
バロック期の室内楽と石川さゆりは絶品でした。
総じてさらっと、軽く、でも良く通るはっきりした音色だと思います。
ただ、差動の特徴なのか、癖は全く感じられませんから、その点が物足りないといえば
物足りないかもしれません。とはお忙しい中完成させたH教授の感想でした。
これ以上は個人が特定出来ちゃいます。。
艶っぽい音出ちゃってるんでしょ!

その後配線風景(はらわた)画像も送ってくださいました。
あれっ!
引き回しが大変でどうしても”ごちゃっ”としてしまう差動アンプなんですが
綺麗にまとめています。部品配置等も参考になると思います。

しっかりロシアのアイテムを使ってくれてます。
球露屋儲けて宣伝用画像まで送ってもらい・・宣伝して・・挙げ句また予約までもらっていたり・・
時代劇の悪徳問屋”球露屋”みたいな・・

教授お気に入りのロシアの怪しいメタコン・・付いてます。

一番大きな画像だったりして。。こんな洒落好きです。
球露屋ロゴ、大切なアンプの一番目立つところに付けてくれたんですね。
嬉しいですね、格好良いんだけど。
此方こそありがとうございます、光栄です。



回路図も送っていただきました。

-----------制作者H氏のコメント----------
その後、NFBをやや深めにし、B2の電圧を20Vほど落として見たところ、
更に良い感じになりました。
10センチ程度の小さなSPが、驚くほど良く鳴っています。
最初の設定では、ややDFが低すぎたようです。
初段はCRDで1mA、出力段は317で60mA流して差動させています。
昨年、MJに紹介された多極管差動電圧増幅段に出てきたSGの交流結合を
出力段で試してみたのですが、三結のクリアさとULの力感が両方備わったような感じです。
もちろん、どこかでとんでもない理論上の破綻を犯している可能性も、大いにありますが。
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とは設計制作者H氏のコメントです。


速度感があって上品控えめなウエット感、ニンマリしている凄腕様はココにもいました。
写真ご提供ありがとうございました。




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