AT20 シングルアンプ

多くは語らず見てください。

重い!重いんです・・

まだ球は装着してません、うわっ ソケットも良いの使ってるし
派手な水色のトランスは・・ピアレス系ですね(笑)
この色に合わせて明るいブラウンというか赤というかそんな色にしたのですね。
派手なだけじゃい、沈み込みソケットや木工加工はプロの仕業です。

バランス接続です。
マークレビンソンもwadiaも無い今はバランス環境が有りません。
ケーブルに一工夫して試聴となります。

裏側も相変わらず手抜きなし。 プロビルダーが一番嫌がる恒例というか勝手と言うか・余裕な気持ちの広いオーナーとプロビルダーだから
球露屋はしょうがいなぁ〜で許していただいてる配線引き回しです。

絶対タブーなんですけど裏蓋開けちゃいました。
オーナーのアイディアとビルダーの工夫が盛り込まれています。


コッサーのAT20ですよ!
オーナーは必ず複数本の球をビルダーに供給します。
燃えても良いようにだそうです。

同じくCOSSORコッサーの53-KU整流管です、オーナーと球露屋は”ふとっちょ”と言ってる球

前段はWEね。

417Aです、6J9Pと全く同じ景色なんだよね。。。。。

そんなわけでドンドン行きましょ!

AT20は変則的な4ピン管です。

冷却を考えてる球まわり・

ドンドン行きましょ、今回はパワーの関係で球露屋自慢の自作平面バッフル2ウエイ
フィックスドエッジのスピーカーを使います。
プロ泣かせの馬鹿正直な速度系のスピーカーです、ノイズも歪みもごまかすことなく再現しちゃいます。

球露屋改造VRDS7(樹脂系のドライブ)に自作1541の4パラ+ディスクリートI/VのDACと
球露屋秘密のマスク球を使ったEAR834Lプリの組み合わせです。


意地悪な音源です、チボーのバイオリンはモノラル収録ですね。
それにジムノペディはソロピアノそれにビルエバンスも。。。コテコテかな(笑)
清潔感を感じる爽快な音です、音が澄んでいますね。
広さを感じます、低いところの出方がとても上品です、低音の締まった表現は球の音でしょうか?
ハイエンドオーディオにある例の香りが仄かに有りますね。
お洒落でさらに奥がある音です、それも無理してる感が無く普通に軽く出しています。
生まれも育ちも良い上品で清潔感のあるスレンダーな30代後半の女性を思わせる音???
重さは超弩級だけど音は抜けの良い繊細でいて重厚さも持ったすばらしい音にちょっとイライラ
球露屋自作2A3シングルと聞き比べるも奥行き感と軽快で上品な低音はAT20の音なんでしょうね。
Good Job! ミスターK


機材をお借りした
陰の師に感謝と敬意は忘れない。


心よりお礼申し上げます。

迷走は更に続く・・・To be continued
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