球露屋
気になるアイテム
KAPAT-M
カラット。。ダイヤモンドじゃないね。

これって中波SSBトランシーバーです。


ミュージシャンが使うフットペダルみたい

こんなのがロシアにはあったのね

VRと微調整チューニングにVXOかなぁ〜
これの凄いところは全部セットになっているところです

折りたたみ式の長いホイップアンテナと一度も使われていないような
ダイポールアンテナが付いています、アンテナ端子と筐体アース端子に
接続するようになっています。

アンテナに凄く力を入れているようで遠距離通信を可能にするためでしょうね。

こんな小さいけれどインシュレータ碍子もしっかり付いています。

電池ボックスは金属製でほとんど使われていないような状態でした。
電圧は車載用らしく12Vなので外部電源から供給しました。
この辺の雰囲気はアメリカ製の怪しいアイテムよりわかりやすくて
実用的です。ネジや寸法がミリだからでしょうか?? ドイツ的なのか?

時代を感じるハンドマイクも渋いなぁ〜

輸送中に割れてしまったみたい接着しておきましょ

実際に送信してみると5.1メガ付近でモゴモゴ。。。SSBです。
海外で探した資料によると周波数は1.8メガ帯のようです。
球露屋は高調波を聴いていたのかも知れません、色々遊んでみようと思います。
回路図も入手済みで万全です。

ネットで見つけたスペックです。
Frequency: 1.844.5 MHz (orginally on 1.820 MHz) (1 channel, crystal controlled)
Mode: USB
Power output: 0.5 W
IF: 500 kHz
Antennas: 1) 5'10" (70"/177cm) 8-section whip, or, 2) Approx 80' dipole (40' elements)
Power source: 11-14 VDC

何とも不思議なトランシーバーでした。

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