PHILCO 9200




古典球ににも対応してるPHILCO製です。

これ使ったあとは・・・よほど良い物じゃないと納得いかなくなる贅沢病になります?(勝手に自慢)手前味噌状態!
プレートキャップに付いていたコードがパリパリだったので中開けて交換!

中の取り付け板などに塗られていた白い塗料が粉のようになってたのを掃除して完了

MTソケットが両方とも使いすぎでブカブカガタガタ?ピンと虫眼鏡で穴を狭めて完了

大型のVR、ホーローの大型VR、抵抗、コンデンサ 貴重なビンテージ部品類問題なさそう?。
コード類は、高級ビンテージ電線として今売られているものと同じ作りです。
電源を入れるとメーターがセンターに移動します、そのセンターあわせをつまみで行います。
調整し切れれば100Vで使ってもアメリカ電圧でなくても正確です。
フィラメント容量によって調整し切れ無いときもあるけど120V使用時と同じ結果が出ますので
100Vで使っています。

どっしりしています。
秋葉原のジャンク屋さんで売っているようなメーターでは有りません!
メーターは試験器の顔です!

メーターがでかいです。
NRI製の一部のテスターにもこのメーターが使われているのは私しか知らないことかなぁ?

シリアルナンバーが着いています、錆びなど有りますが未だ光っているところもあります。

チャート窓綺麗です。

MT管は結構ゆるかったです、GT管その他は使ったこと有るの?という感じの堅さです。
ソケットの接触不良は無いようです。


豆電球のテストも出来るところが面白いです。
UY?4ピン、5ピン6ピン7ピン古典球もこれで計れます。
コンセントは多分オリジナルのままです。

汚れ擦れこそ有りますが顔に大きな剥げや錆はありませんよ!

でかいトランク

上蓋の内側に取扱説明が貼られています。





ロールチャートも軽く回るしバックライトも1個生きていた5Vのランプを1個新調予定。
ロールチャート周りの作りが違いますアルミでギアが出来てるのでとてもなめらかに回ります。
ロールチャートをよく見るとあとから追加したチャートも連結してあることに気が付きました。
手の込んだ作りに感動しました。

トランクケースも錆傷こそあるけど大きなダメージ無く良い感じ!あばたもえくぼ状態
マニュアル無しでもロールチャートだけで何も問題なく動作させることが出来た。
日本に何台有るのかな?結構これ1台だけだったりして40年以上前のテスターがスイッチの接点不良一つ無く立派に機能するのにはビックリ
校正何かしなくても数台で実際に計測してばらつき無いと言うことは持ってるテスター全部使えるって事かなぁ
校正するところ無いじゃん
高機能最高級テスターじゃこうは行かないね、調整代が馬鹿にならないし至高のテスターは詳しい方にお任せです。
専用メータも大きく立派です。装置の風格を出している顔、結構意識してます。
秋葉原のジャンクやさんで売っているようなメーターじゃ冷めちゃいますもんね。
繊細な動きをします、古典球も測定できます。
欠品無しで元気に動き出しました。
パネルの文字も何処ぞのメーカーと違い彫り込んでペイントしてあるので擦れで消えること有りません
今ではビンテージ管の測定やフィラメント灯して遊んでいます。





自己満足、気分が良ければそれでオーライ楽しく行きましょ!

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